先日、人権で電話当番でしたが相談がなく、書庫の本を読んでいたら・・・
石巻・同源院・190日間の言葉~その中で
あの日の夜は 光でいっぱいだった
どこもかしこも 光の海でいっぱいだった
降ってる雪までも 特別な光を発していた
お月様は 恐ろしく冴えて 地球の隅っこで凍っていた
ぼうぼうと燃える 数点の家以外 何の灯りもない
まっ黒闇の その中に 光が空に昇っていく
幾すじも 幾すじも 空に昇っていく
天空も地べたも 区別がなくなった
あんな光景見たことない
きっとあの光は 津波で亡くなられた 多くの方々の
「命の光の行列」だったんだろう 最後の力を振り絞って
燃え尽きる 光の曼陀羅だったんだろう
避難者のことばより
サミットで灯された竹灯り・・・熊本から引き継いだと聞きました。
大事な事は忘れまい。
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